Muse live@Zepp DiverCity Tokyo 130813

8/13(火)にZepp DiverCity TokyoであったMuseのライブを見に行ってきた.
19:00開演。

仕事を定時上がりして行ったので,荷物が多く会場着いてロッカーがあるのか不安だったけど,余裕だった。
開場は18:00だったため自分がついたのが18:40ぐらいだったため,前方の7割ぐらいはもう満杯で,行く気に慣れなかった。
というわけで比較的すいていた前から8割目ぐらいのPA卓の右横(マット側)を陣取った。
ダイバーシティはしっかりした柵があって,スタンディングといえども前の方に押し込んで移動するというのは難しそうだった。柵ゲットできると楽だろうな。


ライブは公演の1週間ぐらいまえにTwitterのMuse垢から告知が急にあって、狭いZeppだしアフターパーティーだし何か珍しい曲をやるだろうなぁと思って,くそったれクリエイティブマンの会員になって購入。
だから会員費5000円,チケット代1万円で費用は1万五千円ぐらい。会員である来年9月まで有効活用できるかな?2014年にあるかもしれないMuseの20周年来日ライブの先行とかに期待?

セットリストはAgitatedから始まり,二曲目はDead Star。ここでReading 2011が頭をよぎり,まさかそれほど興味のないOrigin再現をやってくれるのか?という気分に。曲自体は知ってるけど。
でもなんだかんだでMicro Cuts,Futurismと続いていくうちに,独特のうねるような2ndの曲達に気分が不覚にも高まっていってしまう。

BlackHoles&Revealations Tourが終わってからファンに成ったせいで,ライブ会場はどこもでかく,小さい開場でMuseを聞く機会がなかった(日本では?)。
で も今回,2ndの曲をZeppという比較的,小さい密閉空間で聞くことで,2ndの曲達が持つ独特の重さが人を虜にしMuseというバンドを大きくする原 動力になったんだなぁと思いました。そしてOriginの曲達に根強い執着をもつMuseの古参がいる理由も体感することができた。アッパーで華のある曲 もMuseはできるけど,それは他の奴らに任せておけば良くて,Museにはもっと2ndみたいな曲をやって欲しいんだろうな.
あんまりやらなくなった曲だと個人的にはHyper Musicが好き。定番だとCitizen

公演が進んでいく中でよく見るとステージの上にピアノが無くて,ニューボーンのイントロはやっぱりマットではなくモーガン?の演奏でした。まぁいいけど。ここはReading2011との違い。レジスタンスツアーになってからなぜかNew Bornのイントロをマットが弾かなくなって,Reading 2011がマットがイントロをピアノで演奏する
レジスタンスツアー以降では貴重なシーンだった,確か。
Yes Pleaseまでの9曲で2nd郡が終了。1stだけどFillipやって欲しい。3rd,4thとかにもやって欲しい曲たくさんあるけど!
3rdの完全再現ツアーやって下さいよ!または4th。

10曲目はuprising。グラサンなし。そしてTIRO,プラギン。曲が全部終わって思ったけど,合唱曲だけ残したのかなって感じ。Knights of Cydoniaなかったけど。
今回はちゃんと合唱できた。前のライブは、サマソニフジロックもいかなかったので2010年の武道館。Cant take my eyes off youとDead Starやった公演。このときは2階席でまわりのノリが悪くて,自分だけ歌うのが恥ずかしくて歌えなかったんだよなぁ。
それで今回は絶対にスタンディングで合唱を!って思ったんだよ。ていうかその武道館のノリ悪い現象は勉強になったな。やっぱわずかばかりの金を惜しんで,後悔するならパーッと金使っていい席とったほうが(・∀・)イイ!!ただし金のあるうちに限る。

そういえばプラギンでバルーンが出て来なかった。エクストラクオリティ。

ここで一回退場でーす。

ま さか終わらんよなと思いつつ待っているとwhat's he buildingが流れ始めた!Originツアーの流れに従うとそこからNew Bornが始まるけど,もうやってるぞ...一体,何が来るんだ...と考えていると,あやしい風呂敷を被ったもこもこしたものが
下手から現れ,ステージの上をウロウロし始める...そして照明点灯!

もう爆笑ですわw

まさかのPanic Station PV完全再現。しかも変なきぐるみがステージ上を所狭しとうろついている...
これがあの開演前にゲストシールを渡された人々かと納得。バックステージどころの話じゃないなw
開演前にゲストとかいたシールを渡されていた女子2人組がいて,パニックステーションとMuseと同じステージとか話しているのが聞こえて,てっきりバックステージに招待されるのかと思ってたが,そうじゃなかったんだな.
ホント羨ましいよ...判別できたきぐるみは鬼太郎系列で一反もめん,ぬりかべ,一本足の傘とかかな.あとはモジモジくんとか?
パニックステーション,ホントにおもしろかったw思い出すだけで笑える。

そしてSMBC,Cant Take My Eyes off you, Starlightで終わり.正直物足りなかった(´・ω・`)サマソニに行けってことだったんですねぇ。

ライブはPanic Stationからのキグルミの流れで全体的にすごいハッピーな雰囲気に包まれた感じのライブになったなという印象。

多分,Muse自体も楽しんでライブできてたんじゃないかと思えた。久しぶりのギターを客席への投げ入れ,そしてドムのダイブ。
そういえばモーガン先生がLiquid Stateでマラカスをめっちゃ振ってるのが確認できた。他のときは全然見えなかった。

今回のライブに来るまで,New Bornとプラギンが年々モッサリしていくの聞くにつれてMuseも終わりが近いな...
とか思ってたけど,全然でしたわw 2nd lawのツアーに行った人がMuse素晴らしかったって言ってたけど,判定が甘いとかじゃんくて,こういうことだったんだな。
音のバランスも取れてるし,ヘヴィでスバラシイよmuse。

Cant take my eye off youも観客がウェーブしててハッピーな気分。

ハッピーハッピー

次にMuseが日本で見られるのはいつかな。海外までいこうかなー

ところで最近,MuseのHullabalooのDVDを買った。ダイバーシティ公演の1ヶ月前だけど,4000円ぐらいするし高いけど欲しいなーどうしようかな~と思ってAmazon.co.jpで調べてたら939円というものが...いつのまにか,恐らくUKからの輸入品が買えるようになっていて随分と安い値段で買えるようになっていたのです!

その分,注文してから2-3週間かかるし,日本語訳とか日本語字幕とか無いけど,音だけ楽しめれば良いタイプなので気にせずポチった。待つ時間も,いままでさんざん買わずに待ってたたから気にならなかった。再生も普通に出来た。

そんなわけで,今はハラバルーのDVDはだいぶ安く買うことができます。

ハラバルーで,勢いと楽しさと狂気のあるMuseを鑑賞しましょう!

(でも今,アマゾンで確認したら売ってなかった?なぜ?)

 

ちなみにAbsolutionのDVDも4000円だったものが,なぜか2013/8/21に廉価版で発売され2000円以下で手に入るようです。 内容は同じなのに。これも是非買って,勢いに加えて上手さが加わりつつあるGlastonbury2004公演を鑑賞しましょう!

http://www.amazon.co.jp/dp/B00D3OUYII

 

今回の公演も本当にDVDになるといいな。生きる幸せをたくさんくれたMuseのためならお布施をするにやぶさかではないよ。