moumoonのライブに初参加@仙台

moumoonが結構好きだし、卒業だし、自分が立ったことがあるステージだしということで、

2013年,3月16日に行われた moumoon FULL MOON LIVE TOUR 2013 PAIN KILLER@仙台 に参加して来ました。PAIN KILLER TOURではないんだな。
moumoonには結構、お布施してる気がする。moumoonならお布施をするにやぶさかではないよ。

会場は仙台市青年文化センターのシアターホール。定員が588人で,2階席はお客さんゼロで,1階が8割ぐらい埋まってる印象だったから,お客さんは400人ぐらいだったのだろうか。

ライブのネタバレがあるので、見たくないかたはお下がりください。
行くか迷っている人は是非,行ってください!気持ちよくなれるライブです!

先行受付でチケットをだいぶ前にゲット。
前の方だが、下手側で柾さん側かーと思ったり思わなかったり。
柾さんがコードにつながってるから上手まで行けないけど、下手は結構、YUKAさん来てくれた。見えてたかなー。可愛かった。
シアターホールは狭いから、後ろとかどこからでも良く見えたんじゃないだろうか。ただ自分の席はベースが9割見えなかった。スピーカーの隙間から華麗なるベースさばきの手が見えたぐらい。
開演10分前ぐらいについた。18:00開演。

公演時間2時間半。セットリストは関内のものが
http://www.livefans.jp/events/120783
だけど、これと全く同じだった。

以下,1曲毎の感想。

・ネバイナフ
いきなりゴリゴリキマシタワー

・ドリーマードリーマー
ライブアレンジ(・∀・)イイ!!手拍子のパンパンのタイミングが最後まで掴めなかったwちょう良かった。ライブでかなり盛り上がる曲。好きだけどCD版だともうひと展開!って感じで中盤がダレる印象なんだよな。できるだけ飽きないように、聞くのを我慢してた曲。まぁでも結局、ライブ版とCD版てやっぱり全く別物。みんなで聞くのとひとりで聴くのじゃ全然違うし
・Platic Joy

MC1このへん?
・Chu Chu
ライブ版のイントロ好き

・Help me
おしとおおせえええ好き。そういえばニコ生ライブ版をアルバム版より先に聞いてたから、アルバムのおしとおせえが物足りなく感じたんだよなぁ。

・YAY
合唱良かった。こんな難易度高いことやらせるのかよって思ったけど、案外できてて凄E。女子歌上手い。
YUKAさんはホントにすぐ泣くんだな。演技かなって思ったけど、後の流れ的にガチっぽかった。さすがの感受性である
・緑の道

MC2
・儚火
照明が凝ってて綺麗だった。この曲けっこう好きだけど使いドコロが難しい。自分はなんとなく花火よりもクリスマスイルミネーションを思い起こす曲。ライティングを勉強したいって言ってた人の気持がわかった。ステージで照明はかなり大事。むしろ照明だけしっかりしてれば大したことしなくても、補正かかってすごく見えるんじゃないかと

sunshine girl
口笛合唱したかったが、YAYで合唱してるから実際にやると鬱陶しくなるからやらないのかなと思いました。最後のラララのテンポアップワロタwゲームのバグった状態みたいw
・バニタス
なぜかベースの存在感があった曲。ドゥルルルルルルーって感じ

MC3
・PAIN
MC聞いてインスト版も聞いてみたいと思った。この話、ラジオでもしてたし

・3 days magic
個人的にはアルバムで聞いた時にあまり印象がなかった曲。好きな人はなんで好きなんだろ。アーからの早口が良いのかな。昔からのファンでないとわからないことなのかな

・朗読からのこころのしずく

・Myself
フィードバックアレンジ?DJっぽい感じで1コーラス目。いつだかの中秋みたいなカオスパッド的スタートかと思ったら違った。Myselfは不思議な扱い。最初はミスったかと思った。この試みは好きだけど、カオスすぎて自分にはしっくり来なかった。
カオスっぽい感じにもしないといけないけど狙わないとイカンし難しいんだろうな。ただライブ全体でのバランスを見たときに、全部コリ固めると飽きるし、そもそも演者側も飽きるか?とかあるかもしれないし、調和を崩して一端、ゼロに戻す効果もあるか?あるのか?思い出したけど電気グルーヴの虹のいつだかのライブ版イントロがこんな風でかなり上がる感じにできてたな。電気グルーヴのライブも行きたいー行きたかったー初日行けばよかったー
これを聞いて柾さんの打ち込みの引き出しは案外、深いのかなって思った。サンガルだかをMONDO GROSSOがremixしたときに柾さんが「大沢伸一さんにremixして頂けて光栄至極です。」と言ってたから、打ち込みの引き出しも一応あるんだなー程度に思ってたけど、打ち込みも普通に好きっぽいな。個人的には打ち込みの曲が好きだけど、柾さんがハードロック純粋培養タイプでCMのアップテンポな打ち込み曲を嫌々つくっている、そういうわけでないことが確認できて安心したぜ。ていうかそもそもDTM少年だったな柾氏は。ネバイナフで思ったけど柾さんはマイブラとか好きなのかな。

・朗読からのハレルヤ
この曲のライブ版が聞きたかったんだよ!このハレルヤのライブ版をニコ生の中秋2012で見た時に「これを生で聞きたい!」って強烈に思ってライブに行く一番の動機付けに結局なってたんだよなぁ。っていうのをこの感想を書きながら思い出した。前のツアーみたいにアンコールの先鋒で来るかと思ってた。

・リフレイン
中々、名前が出てこない曲。中秋2012の印象で「みんなのことが見えます」な曲。ハレルヤが雰囲気ありすぎるから、その後にアンコールかと思ってた。ていうか自分が余韻に浸りたかっただけかも。この曲で一気に明るくなった。ハレルヤが夜から日が明けはじめるダークナイト・ライジングな曲で、リフレインはよく晴れた朝って感じ。

・ボナペティ
このツアーにも残ってて良かった(*´∀`)これもライブ版を生で聞きたかったんだよなー。あのダンスも良かったwキーボードのお姉さんも、キーボードから離れてちょっと前の方でお手本ダンスやってたし面白かった。右手を裏返して敬礼(`・ω・´)ゞからのCだったかな?そうえいばボナペティのライブ版のとき柾さんがかなりノリノリで、打ち込み好きなのかなって印象持った。

・Yes/No continue?
首になったかと思ったら残ってた曲。ていうか生でやるとだいぶ盛り上がる曲なんだなー。柾さんの生ピロピロが見れたし、あって良かった曲。すげーイキイキとベースの人とピロピロ合戦しててワロタwこの曲が今ツアーで生き残るにあたって柾さんがユカさんに「ピロピロさせてください!お願いします!( ><)」って頭を下げて、ユカさんは「どうしよっかな~(^∀^)」って尻に敷かれている様子を勝手に妄想してしまった。野武士アンソニー「拙者もお願いするでござる」天才系サポートギターサミー「僕はどっちてもいいかな」っていうキャラ設定

・Love is everywhere
ジャンプ楽しかったwニコ生で毎度流れて聞き飽きたわー、待機中の曲でむかついてきたって思ったけど、ライブ版だとやっぱ全然違うw歌詞違うけどエンドルフィンが出る曲

アンコール
・美しい人
アルバムで一番好きな曲アンコールの先鋒でしたかあ

・アニベルセル
あのキラキラはギターの音なんだなー。柾さんが「俺のギターの音ええやろ?(ドヤッ」って感じで微笑まC。正直、アルバムの中では「浮いてる曲だなー、企画物だしワイチャイみたいにカットでも良かったのでは?」って思ったけどライブだと良かった。

・good night
ライブ版だと観客もグンナイで手をニギニギするんだなと行って初めて気がついた

・緑の道
グンナイでバンドメンバーはいなくなって、2人でアコースティックバージョンでおしまい。ユカさんは卵シェイカーだったかな。
―――その他雑感
・前の方の客席にいる幼女に気付いてユカさんが手を振っていて、よく見えてるなーと感心した。ホントに案外、見えてるもんなんだな。

・音は結局どうなんだろ。正直バランス悪かった。Plastic Joyとかそれと気づくのに20秒ほどかかった。
会場が悪いか?ライブだからあんなもんなのか?とりあえず自分が壁際で前の方にいたせいで音のバランスが悪く感じたということにしておこう。ベースデカすぎ感。ユカさんの声がやけに高くて変な声に聞こえた。
でもあの爆音で体が揺さぶれるのを体験するためにライブに行ったんだけど、とりあえずライブにDVD並の高音質を期待してはいけない(戒め。DVDを買おう。いつもコレを期待して、もやっとした気分になるが割り切れるようになりたい。テレビ観戦と生観戦の野球みたいな。野球の結果だけ追うならテレビが一番だけど生には他の良さがある。
座席が後ろのほうで真ん中が一番、音が良さそうだけど2人の顔が良く見えなくなる。ていうかモニター席。失礼な言い方だけど後ろほどにわか率が増えていって盛り上がりづらくなるから、ライブならやっぱ盛り上がりたいし前の方だな。

生で一番最初に見た時にいつも思うのは「ホントに実在してたんだな~」ということ。
当たり前のことなんだけど自分の目で生存確認するまでは、神のようなもので同じ世界に存在してる実感が持てない。
生のユカさんは月並みだけど顔小さい、化粧のせいか杏に似てる?って感じ。
柾さんは賢そうだなーって思った。学者っぽい。柾博士。ボナペティでつまみ捻ってるときが一番賢そうに見えた。

ギリギリに着いたせいでアンケートがあることに気づかず、最後に速攻で書いた。
そのせいで今後、演奏してほしい曲がとっさに思いつかず、ウォークマンでmoumoonの欄を見てトモシビって書いちゃった。トモシビ以外のもっと演奏可能性の低い曲に入れたいと思ったけど、その場でパッと思いつかなかった。トモシビって仙台公演の何かと日替わりでやってそう。
帰り道で自分が好きで演奏してなさそうな曲はBlue Rainだなと思ったがお寿司です。Blue Rainの森っぽい、ZABADAKっぽい感じが好きだけど、ライブだとどういう扱いだったんだろう。

会場の後ろのほうが埋まってなかったのが結構ショックだった。定員が500人ちょい。2階は人入れてなかった点と、後ろとその他の点在する空席具合から380±20人ぐらいかなぁ。もっと売れてもいいと思うんだけどなぁ。
ファンになるには取っ掛かりが少ないか?昔なら雑誌、テレビでゴリ押しすれば売れてそうな気がするけど、多様化した今となっては、信者化するための共通認識が大事だとかなんとか。自分的にはサンガルで英語うまいからファンに最初なったな。昔からバイリンガルに弱いという傾向。あとはラジオと生放送で深みにハマっていった。
男女二人組のできてそうな感じがイカンのか?単にmoumoonの曲のもつ弱さの問題か。良くも悪くもmoumoonの曲はフワッとしてて押しが弱いというか、必要としないひともいるような。菅野よう子に付けられた褒め殺し蔑称の「金の小手先」という言葉を思い出してしまう。
ただバラードとかは美しい人みたいに自己投影全開100%で、かなりドロっとしたものもあるけど、そういうバラード担当枠がmoumoon以外の歌うま族で既に埋まってる人が多いのが現状か。時期が悪い。出来る限り自分に近い神であって欲しいから売れなくても良いと思ってしまったり。
でも自分にとっては今の時期のmoumoonのライブに行けてホントに良かったと思う。過去に行ったライブでは既にビッグになってたせいで会場がでかくて、かなり遠い席から見る羽目になって周りはシングルしか知らなくて盛り下がってるわで散々なこともあったから、熱いファンの詰まったハコで見られたのはホントに良かった。
こういう状態で見られたのは、前の方に座って熱心に応援しててくれた人がいるからなんだよなぁ。初期からのファンに感謝。お目が高いですホント。

ダラダラ書いてしまったが卒業前、最後に見られてホントに良かった。