moumoon fullmoon live tour 2015 spring OFUTARISAMA @ 名古屋 150329

moumoonの Ofutarisama tourに参加してきた。場所は愛知県、名古屋のElectricLadyLand。

いままでのライブて一番満足したよ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

迷ってる人はぜひ行きましょう!

名古屋はElectricLadyLandは中々小さいハコで、500人前後ぐらい?で後ろまでギュウギュウでした。以下つらつらと思ったことを書いていきます。ネタバレあります。

 

私は行ったのがギリギリだったので入口すぐ近くで、一番後ろでした。顔は頑張ればチョット見えるぐらい。モニターがあったのでそこもチラチラ見つつ。
ただアコースティックで音は良くて、Yukaさんの声も全然問題なくて聞いてて気持ちよかったです。
会場が小さいせいか観客の一体感も感じられた(多分、名古屋という行きやすい立地tとライブ2日目ということで大阪とか東京方面からも熱いファンが集ってたんじゃないかと)。グンナイのcall & responseもみんな言ってるのがはっきり聞こえた。
残業続きの終わりの見えない仕事の中いったせいか、マイナスからプラスへのふれ幅が大きくて、幸せ振幅も余計に大きく感じられた。月曜日に有給とって、気持ちに余裕がある状態でこれてほんとに良かった。クセになりそう。甘いものもブラックコーヒーと一緒に飲むとより甘さ際立つ的な。

個人的には、Myselfが一番良かった。中秋2012をDVD で見て、そのMyselfがずっと印象残ってて、あの時みたいに展開がぐわーっと盛り上がっていって、すごい良かった。幻想的なライティングも良かった。(そういえば何かこの後ぐらいでの曲(butterfly effect?)で雲がかかるライティングの演出もイカしてた。)
このMyself を聞いて古いmoumoonも、まだ二人の中に残ってるんだなぁというのを感じた。
Twitterでユカさんが、越えられない過去が憎いと言っていた(自分が勝手にそう解釈)から、出来る限り過去にやったことは繰り返さず、次にやるときは少しずつアレンジをして、昔の曲をそのままシンプルには聞けないかと思ってた。
今回は二人の息がピッタリ重なったときにだけ出る良さをアコースティックでは存分に感じられて最高です。

アコースティックだと他の楽器で歌声がよく聞こえないみたいなのが無いから良い。ただアコースティックメインなら椅子があった方が良かったかも(小声)、あの後ろの方の暑い閉塞環境で立ってるだけっていうのは、中々辛かった。スタッフが入っていったのは、病人でも出たからかと思った。真偽は不明。後の方の激しいやつでも結局、みんな大人しくて飛び跳ねたりはできなかったんだけどね。まぁこのへんは色々と難しいか。

ところで今回のセットリストは新旧入り乱れて、全アルバム網羅したのかな?脳内ランドが無かったか?

RIP LBWD かと思ったら、コッチはエメラルドの丘があった。太鼓を叩くユカさんは怪しく可憐であった。
衣装とか後ろのセットのせいで、何かバリ島の儀式みたいだった。
まさき姉からも小道具もらったのかな?お月様の2時位置ぐらいになんかチャラチャラ垂れてたやつ。
いつかビーチでアコースティックライブしてほしいなぁ。今回のEDM の新曲も箱の中でズンズンしながら聞くのも超よかったけど、開放的な空間で聞くのもまたたまらないだろうな。焚き火でも囲みながら。

ピクニックとは言わず、キャンプしたい。オールナイトロング。アコースティックはマッタリ座り、EDM はみんなで躍り狂う的な。

そういえば今回のセットはシンプルだけど、お洒落な感じで使うものが配置してあって、良かった。胡散臭いエスニック系雑貨屋感のあるセット。まさき姉の雑貨屋がこんな感じなのかな。ユカさんのニワトリの財布も見てみたい。
とにかくアコースティックで聞いてるときは、俺もいよいよ胡散臭いmoumoon教の信者だなという思いを、セットとユカさんの衣装を見ながら思いました。教祖ユカ、裏で糸を引くのは柾。
EDM の新曲も胡散臭い野外レイヴを彷彿とさせるほど良かった。特に2曲目。
王道展開でツボが抑えてあって聞いてて気持ち良かった。ユカさんのボーカルは全然聞こえなかったけど。オケがいいんです。シングルカットされて、インスト版も出てほしい。

柾氏が器用というか、プロの作曲家なら誰でもEDM の曲を作るのは分けないんだろうな。それを出すか出さないかで。
柾氏は大沢伸一が好き(remixしてくれたお礼のリップサービスかもしれない)って言ってたから、全然抵抗ないんだろう。流行りで出すから、後で聞いたら微妙な気分にならないと良いが。案外、昔からやりたかったけど、やらせてくれなくて、流行りに便乗して、やりたかったか打ち込みメイン路線をやってみるってだけだったりして。そういえばアイスクリームはライブ版聞いたらEDMぽかた。

とにかく今回は非常に満足できた。

もう一回聞きたいから、東京か台湾公演に行こうかなー。

moumoon fullmoon live special 2014 中秋の名月 @中野サンプラザ

moumoon fullmoon live special 2014 中秋の名月を見てきた。中秋は初めて。

場所は中野サンプラザ。2階席だけど案外見えてたので良かった。メンバーの様子も俯瞰できたし。

座ってしっとりと芸術鑑賞会な前半と、立ち上がっての怒涛の後半。
物足りない,もっと聞きたいという印象だった。セトリを調べると18曲でやっぱりいつもの中秋より2~3曲少なかったような。新しい曲(No Night Land以降)が多かったのも印象的かも。
もっと古い曲は11月のファンクラブ用のライブまで温存しておくんだろぅな。流石エイベックス汚いw

ただ中秋は毎年1回だけあってYukaさんのボーカルは絶好調。ざっと1曲毎に振り返ると


M01. Sunrise
アコースティックなアレンジだとなんでも良くなるのかもw
柾がピアノを弾いての開幕。
開幕にふさわしい選曲。ホントはmoon riseだけど。
ライブDVDでもう一度ぜひ聞きたい。

M02. 緑の道
久しぶりに聞くとグッとくる王道な曲。
アコースティックの緑の道を聞いて、毎月のフルムンLive配信で初めてやった時に3回ぐらい間違えたのを思い出してハラハラしてしまった。

最初2曲後、メンバー登場。
(MC-1)


M03. Sunshine girl
やるんですかと意外だった。Liveでやることを契約にでも盛り込まれてるんだろうかw
ただしライブアレンジが新しくなってて結構面白かった。大沢伸一アレンジのチュッチュを思い出した。

M04. summer time
この曲も意外だった。でも結構フルムンLive配信とかリリースイベントとかでもやってるからライブ版を聞く機会は何度かあった。
儚火のカップリングだけど、こっちのほうが演奏してる回数多いんじゃないかな。
爽やかな感じで儚火よりも原曲は聴きやすくて好き。

M05. トモダチ / コイビト
それほど古い曲でもないけどツアーが終わると結局聞けなくなる曲も多いから、こうやって聞けるとやっぱり
お~中秋っぽいって思った。

(MC-2)

M06. PAIN
少し走り気味に聞こえたというか、個人的にくどいぐらいに節の間をためて欲しかっただけかもしれない。
ピアノのオケを初めて聞いた時にユカさんが鳴いたって話があった気がするから
いつかエレキとかドラムなしのピアノ版でやってくれないかな。
Pain killerの曲達も歌詞がグッと来るのが多かったから上手くライブで演奏する機会がこれからもあると良いな。
ネバイナフはWill youと印象がかぶるんだよな。90年代UK展開というかブリリアントグリーン展開というか。
どっちも滅茶苦茶好きだけど、さすがに1度のライブだとどちらか1つか。
ツアーでネバイナフまたはWill youのルーレットタイプのセトリでもいいんじゃないですかね。

M07. Will you?
直近のLove before We DIE Tourでやったから中秋では無いと思ってた。
好きな曲だから中秋のライブDVDが発売されれば完成されたライブ版のの曲がやっと聞けるから嬉しい。
弓のような月がーってあたりからの展開が好き。

M08. 愛の音
歌詞がやたらと入ってくるライブ版だった。めちゃくちゃ失恋の曲なんですね。
ライブ版を聞いた気がすると思ったら2011の中秋だった。

M09. Cinderella
ドラムのよっちになぜかこの曲でスポットがあたったのが印象に残った。中盤の転調前かな。
ツイッターでよっちの母親から差し入れがっていうのを見てたから親はあんな姿みたら感無量じゃないだろうか。

(MC-2-1)
M10. I'm Scarlet
だから服が赤いのかって思った。今回は新曲なかったな~と思ったけどコレとテレキャスがありましたわ。
アコースティックも来月ぐらいに聞けるかな。

(MC-3)
スタンディングが始まる。MCでは前半でみんなちゃんと座っててくれるかについて思い悩んだことを冗談めかしてユカさんが話してましたw多分何度かホントに議論があったんじゃないかな。

M11. Jewel
ライブで聞くと盛り上がる。ちゃんとコールアンドレスポンスを仕上げるとかなり楽しめる曲かもしれない。
おおっおっおおっおーと手拍子とジャンプと楽しい。
でもジャンプするタイミングをわかってる人がまわりにいなそうだったからやらなかった。
Love Before We DieツアーのZepp Tokyoに行ってたからわかったけど確かに「太陽みたいにあったかいのに~」の後はホイって感じでジャンプした方が楽しいんだけどね。
やっぱり一回のガチ勢だちと一緒に盛り上がりたかったかもな。2階もまったり見やすくていいんだけど。


M12. Plastic Joy
Yes Continueと印象が似てて結構盛り上がるんだけど、ストレートすぎてツアーが終わったらお蔵入り筆頭の曲系列だと思ってた。
この曲かJewelで柾さんがギターを一番楽しそうに弾いてたかもしれない。
慣れててやりやすいのかな。

M13. 赤いテレキャスター
誰も赤いテレキャスを持ってなかったw

(MC-4)
M14. エメラルドの丘
ライブとCD版で大分感じが違うというか、ライブ版だとオイオイいう仕上がりになっててビビる。
ドラムは疲れるだろうな。めちゃくちゃ上がる曲。

M15. ハレルヤ
2011年と似たアレンジのピアノ始まり。やっぱりハレルヤは良いね。
聞き入る。
いつか生のストリングスをいれたのを聞いてみたい。

M16. ICE CANDY
ライブで初めて聞いたけど意外と盛り上って楽しいw
あのシンセイントロが会場にしっくり来るというかもう単純で楽しいw

M17. I say You say I Love You
正直普通すぎてこの曲はあんまり好きじゃない。系統的には緑の道とかなのかな。
なぜか途中でメドレーに入るのかなと勘違いした部分があって妙な期待をしてしまった。
何曲かを1ループごとにやるメドレーはいつかやってほしいな、昔ニコ生でやったみたいな。
あの時はmoumoon二人だけだし作った本人だからできるけど、バンドメンバーだと覚えるのが大変でできないのかな。

(MC-5)
M18. うつくしい人
最後にふさわしい曲。Pain Killerでも最後だったし。

ライブで聞いてもCDで聞いてもかわらない良さがある。

~ Encore ~
(MC-6) ※ バンド紹介
M19(En-01). good night
ダブルアンコールかと思ってて油断してたらホントに終わったというw
グンナイでニギニギ楽しかった。

最後の退場でドラムのよっぴとキーボードのエジちゃんが肩くんで退場していくのが微笑まC。

 

全体的にはハレルヤも聞けたし満足。聞きたい曲が多いから今度はフェスとか行ってみようかな。
とりあえずライブ版が出たらもう一度聞き直そう。大変幸せでした。毎年この時期はコレって言うのがあると生きていく張り合いになりますね。
今年も残り4ヶ月、今年のはじめに建てた目標はなにか思い出してしっかり頑張ろう。
来年はもっといい席がとれるように早めに予約するぜ。

映画 GODZILLA 感想

夏休み突入だからゴジラ見てきた。ゴジラじゃなくてゴッズィーラ。ガッズィールァ。

そういえば主人公というかアメリカ勢は一切、ゴジラと言わなかったような。

渡辺謙だけがゴジラもしくはゴッズィーラと言っていた。あの最初のはなんだったんだろうな。日本語発音で「ゴジラ」、次に英語風発音で「ガッズィーラ」。

ツイッターでみた

ーーーー-

日「ゴジラ

米「ガッズィーラ」

日「ゴ・ジ・ラ」

米「ガッ・ズィー・ラ」

日「ゴ」

米「ゴ」

日「ジ」

米「ジ」

日「ラ」

米「ラ」

日「ゴジラ

米「ガッズィーラ」

-------

っていうネタを思い出して笑ってしまったw

あれはゴジラじゃなくてガッズィーラだから仕方ないよねみたいな風潮。

とりあえず今回のゴジラは普通に日本版のゴジラだった。日本のゴジラがアメリカに出張して、アメリカの敵を倒すと。アメリカの敵というとロシアっぽいがただの爬虫類。

所変われば、出て来る敵もガラっと変わるということで爬虫類系デザイン。あのデザインはアメリカ産だなって感じする。ちょっとレギオンぽかったけど。パシフィックリムの敵にもいたな。

あの最初に調査していたのがゴジラではなく敵だったとは見事な素晴らしいミスリードだった。この情報は宣伝でも見事に隠されていた。

(意図的に自分が宣伝を避けまくってたのもあるけど。チケット販売機の上のモニターでさえ宣伝映像を流してたのは焦った。ずっと下むいて挙動不審な感じでチケットを買う羽目になった。ストップネタバレ!

テレビとか絶対に流してほしくないCMはデジタル放送になったんだから排除できるようにしてほしい。スポンサードされてるから仕方ないのもわかるけど、2-3個ぐらいはNGワードで弾けるようにしてほしい。アクション映画のCM、剛力彩芽創価学会みたいな...かわりのCMを流すとかデジタル放送だからできるでしょ。)

あの敵が二体も夫婦で出てくるとは思わなかった。

そういえば電磁波ジャミング攻撃というのはパシフィックリムに引き続いて出てきたのを見ると大変、便利な攻撃方法を発明したと考えられてブームなのかな?

ガンダムミノフスキー粒子みたいにすべての電子兵装を無効化することで白兵戦に陥らざるをえない状況下を作り出すことができ物語に緊迫感を与えることができる魔法の攻撃手法だな。

電子デバイスが無効になるというのは物理的にどういう状況なのかよくわからなかった。人間も電流が脳みそから神経に送られてる気がするけど、ローパスフィルターてきなジャミングである閾値を超えると効果がでると。

だから戦闘機からのパンチアウトもできる?パンチアウトはなんか色々と物理的に爆裂して飛んでってるからジャミングが効かないと?でも爆発に火花使いそうだけど火打ち石方式かな?

まぁすべて後付でしきい値をどのくらいに設定するかとかで丸め込めるのかな。

パンチアウトの原理はホントに結構気になったので調べようかな。現実問題としてパンチアウトする状況って相当悪い状態だから、電気も燃料も使わないかなり原始的方法でできるようになってると予想してるんだけど。そんな原始的な状況でコクピットの蓋も外れて、席まで吹っ飛ばすことができるんだろうか。

 

とりあえず話を冒頭から振り返ってみるとまず鉱山の地盤沈下がでかすぎて驚愕。あれは結局、虫の巣だったのかな。あの辺で核実験やってその放射線を喰ってたんだろう。

次にJAPAN。ジャンジーラ的な名前の電力会社が出てきた。津波シーンと原発倒壊出てきちゃったよ。あやしい水蒸気を避けるためにシャッター閉じて妻を殺すという...原発のすべての構造物が紙すぎ?核燃料がある施設がめちゃくちゃ強固になってれば良くて、煙突とか冷却塔とかまでその強固さは要求されないのものなのかな。原子力発電系のめんどくさそうな国際標準規格があった気がするけど。冷却塔の潰れ方とか蛇腹式で伸び縮みするものを、伸びた状態から収縮させるような潰れ方だった。

この後、年を経て出てきたスチームパンクな光景は良かった。なぜか陸地が水没してて、蔓にビルが覆われているという。雪があまりふらない静岡の海沿いには存在しないであろうアメリカ系縦型信号機には気づいてしまったけど、あのエキゾチック・ジャパンは良かった。

あと富士山が映って日本が舞台に切り替わるという演出が毎度あったような気がする度わかりやすくてよかった。やっぱ富士山て自分の中で日本の象徴の1つなんだなと再認識。

 アメリカ的というかハリウッド展開だなと思ったのはやたら家族愛を押すところ。

エメリッヒのデイアフタトゥモロー思い出した。必ず息子を救い出すとか言ってたおやじ。

今回のゴジラはアメリカの象徴的なものを何か壊したか記憶に無い。壊してないのかな。

最後のゴジラが勝つのは案外あっさりしてた。というか演出に滅茶苦茶笑った。敵の首が切れる→BGM「パパーン パパーン」みたいな勝利のファンファーレ。

汎用性が高いクソ演出。まぁ怪獣というのはやられたと思ったらやられてなくて背後からブスリという展開がよくあるから,あのファンファーレでホントに終わったのがわかった。そういやムトーの名前の由来ってなんだったんだろ。

最後の核爆発はあっさりしてたけど、絶対爆発の影響する範囲からにげきれて無かったでしょ。最後も残留放射性物質もなさそうにサンフランシスコの球状にいたし。

そういえば嫁が可愛かった。アメリカだと看護師+軍人のカップルって多いのかな?

日本だと看護師の地雷率wwwwみたいな話があってDQNとよくくっつきそうだけど。アメリカの看護師はどういう認識されているんだろ。

今回は2Dでみたけど3Dでも見たいなと思った。あのスカイダイビングのシーンとかが気合入れて作ってあるんだろうなと、2Dで見ながらなんとなく察した。

どうしようかな

木曜日のラジオ

木曜のJAM the worldで婚外子の相続差別は違憲の話題で、他に存在する問題として、生まれた子どもを自分のものと認知して一年経つと男性はその子供を否認することができなくなるということが挙げられていた。

法的安定性やら子供の身分の安定性のためだとか。でもDNA鑑定やれば一発だから、法律改正して科学的根拠に基づく証拠があれば避妊できるようにしたほうが良いという話だった。

アンドレアス・グルスキー展に行ってきた 130901

昨日行こうかと思ったけど、川崎に行く用事ができたから本日,日曜日にした。

六本木駅または乃木坂駅に近い国立新美術館

アンドレアス・グルスキー展。Andreas Gursky

ドイツ語ならこれでグルスキーと読むのか?アンドリースガースキー?

行こうと思ったキッカケは、長浦の丘の上の図書館のチラシで見たスーパーカミオカンデの写真に釣られたから。あの写真はインパクトある。

マンモスYUKA展ていうのもパシフィコ横浜でやってて,どちらに行こうか迷ったけどマンモスだけで2200円は高いとおもったのでこちらになった。

 

ついに俺もアーティスティックな人間になってしまったかと謎のことを思いながら入場。

でもアメリカンポップ・アート展に行ったわけではない。興味のあるとこだけ。

感想的にはやっぱりものの価値がよくわからない。ライン川のあの写真で4億円($4m)とは。しかもライン川の対岸は街があってそれを消して、批評としては「グルスキーの到達した崇高な世界が広がっている」とか。。。直線、幾何的、ミニマルがグルスキーさんの売りらしい。デトロイト・テクノとか好きそう。

でも普通にある情報を加工したものだから、知ってるものでそれが1つの画像にたくさん集約されていて、面白かった。マクロ的に遠くから見たときは色彩的なインパクトで引きつけられて、それで近づいていってタネがわかって、そのたくさんのタネがどんなものかをミクロ的にじっと見るのが面白かった。ツール・ド・フランスとかF1関連のが情報量が多くておもしろかった。もっとメカメカしいものが見てみたいなって思ったけど,それは師匠の仕事なのかな。

F1ピットストップは2007年の作品で、BARホンダとトヨタが一緒の写真に収まってた。どっちも弱かったから多分、ピットレーンの入口近くでちょうど前後で並んでたんだろうな。ちなみに入口に近いほうがBAR。ヤルノが頑張ってたからトヨタのほうが成績良かったんだなきっと。ジェンソンも良いドライバーだったけど機体が糞だったんだろう。ジェンソンが優等生すぎるのも問題だったのかも。そういえばホンダが撤退した次の年にジェンソンが勝ったんだっけな。ホンダが撤退前、最後の年に開発してたのが素晴らしかったとか。

BARとトヨタのピットの間に女性が写ってて、もしかしたらジェンソンの彼女の道端ジェシカかなと思った。

「99セント」の絵の一番手前にキットカットが写っててどんな味なのか食ってみたいとおもった。でかさ同じなのかな。パッケージはちょっと違った。

スーパーカミオカンデに写ってる作業員2人は後付らしい。というか絵自体もいくつかの画像を重ねたものらしいし、大した問題ではないのかもしれない。なんでつけたり足したりするのかな。個人的には人がいたから、あんなところで作業する人がいるんだなと単に思ったが。メンテなのか計測なのか、舟漕ぎか。

技法としてはいくつかの画像を重ね合わせてすべてにピントがあってるようにするとかが凄いところらしい。情報の保存とかに良いなって思った。壁画とか物理的なデータで無くなりそうなやつを上手くその通りに保存する方法。そもそも壁画とかをHDRIで人間が見てるとおりに保存したいよね的な話を昔,聞いたことを思い出した。

 

というわけで地味に楽しめたアンドレアス・グルスキー展でした。F1ピットストップのポストカードを買おうと思ったけど,8月の出費が激しいことを思い出してやめました。

国立新美術館が初めてだったから地下一階の美術館全体として売ってる御土産も見てみた。現代アート屋らしくヴィレバン的な怪しい雑貨が多くて面白かった。何も買わなかったけど。

 

1時間半ぐらい鑑賞して出て行きましたとさ。ちなみに展覧会には石丸幹二によるオーディオ解説の入ったプレイヤーを500円で貸し出してて、ツッコミを入れまくるために聞いてみたかった。2回目があったら聞きたいね。

 

おわり

Muse live@Zepp DiverCity Tokyo 130813

8/13(火)にZepp DiverCity TokyoであったMuseのライブを見に行ってきた.
19:00開演。

仕事を定時上がりして行ったので,荷物が多く会場着いてロッカーがあるのか不安だったけど,余裕だった。
開場は18:00だったため自分がついたのが18:40ぐらいだったため,前方の7割ぐらいはもう満杯で,行く気に慣れなかった。
というわけで比較的すいていた前から8割目ぐらいのPA卓の右横(マット側)を陣取った。
ダイバーシティはしっかりした柵があって,スタンディングといえども前の方に押し込んで移動するというのは難しそうだった。柵ゲットできると楽だろうな。


ライブは公演の1週間ぐらいまえにTwitterのMuse垢から告知が急にあって、狭いZeppだしアフターパーティーだし何か珍しい曲をやるだろうなぁと思って,くそったれクリエイティブマンの会員になって購入。
だから会員費5000円,チケット代1万円で費用は1万五千円ぐらい。会員である来年9月まで有効活用できるかな?2014年にあるかもしれないMuseの20周年来日ライブの先行とかに期待?

セットリストはAgitatedから始まり,二曲目はDead Star。ここでReading 2011が頭をよぎり,まさかそれほど興味のないOrigin再現をやってくれるのか?という気分に。曲自体は知ってるけど。
でもなんだかんだでMicro Cuts,Futurismと続いていくうちに,独特のうねるような2ndの曲達に気分が不覚にも高まっていってしまう。

BlackHoles&Revealations Tourが終わってからファンに成ったせいで,ライブ会場はどこもでかく,小さい開場でMuseを聞く機会がなかった(日本では?)。
で も今回,2ndの曲をZeppという比較的,小さい密閉空間で聞くことで,2ndの曲達が持つ独特の重さが人を虜にしMuseというバンドを大きくする原 動力になったんだなぁと思いました。そしてOriginの曲達に根強い執着をもつMuseの古参がいる理由も体感することができた。アッパーで華のある曲 もMuseはできるけど,それは他の奴らに任せておけば良くて,Museにはもっと2ndみたいな曲をやって欲しいんだろうな.
あんまりやらなくなった曲だと個人的にはHyper Musicが好き。定番だとCitizen

公演が進んでいく中でよく見るとステージの上にピアノが無くて,ニューボーンのイントロはやっぱりマットではなくモーガン?の演奏でした。まぁいいけど。ここはReading2011との違い。レジスタンスツアーになってからなぜかNew Bornのイントロをマットが弾かなくなって,Reading 2011がマットがイントロをピアノで演奏する
レジスタンスツアー以降では貴重なシーンだった,確か。
Yes Pleaseまでの9曲で2nd郡が終了。1stだけどFillipやって欲しい。3rd,4thとかにもやって欲しい曲たくさんあるけど!
3rdの完全再現ツアーやって下さいよ!または4th。

10曲目はuprising。グラサンなし。そしてTIRO,プラギン。曲が全部終わって思ったけど,合唱曲だけ残したのかなって感じ。Knights of Cydoniaなかったけど。
今回はちゃんと合唱できた。前のライブは、サマソニフジロックもいかなかったので2010年の武道館。Cant take my eyes off youとDead Starやった公演。このときは2階席でまわりのノリが悪くて,自分だけ歌うのが恥ずかしくて歌えなかったんだよなぁ。
それで今回は絶対にスタンディングで合唱を!って思ったんだよ。ていうかその武道館のノリ悪い現象は勉強になったな。やっぱわずかばかりの金を惜しんで,後悔するならパーッと金使っていい席とったほうが(・∀・)イイ!!ただし金のあるうちに限る。

そういえばプラギンでバルーンが出て来なかった。エクストラクオリティ。

ここで一回退場でーす。

ま さか終わらんよなと思いつつ待っているとwhat's he buildingが流れ始めた!Originツアーの流れに従うとそこからNew Bornが始まるけど,もうやってるぞ...一体,何が来るんだ...と考えていると,あやしい風呂敷を被ったもこもこしたものが
下手から現れ,ステージの上をウロウロし始める...そして照明点灯!

もう爆笑ですわw

まさかのPanic Station PV完全再現。しかも変なきぐるみがステージ上を所狭しとうろついている...
これがあの開演前にゲストシールを渡された人々かと納得。バックステージどころの話じゃないなw
開演前にゲストとかいたシールを渡されていた女子2人組がいて,パニックステーションとMuseと同じステージとか話しているのが聞こえて,てっきりバックステージに招待されるのかと思ってたが,そうじゃなかったんだな.
ホント羨ましいよ...判別できたきぐるみは鬼太郎系列で一反もめん,ぬりかべ,一本足の傘とかかな.あとはモジモジくんとか?
パニックステーション,ホントにおもしろかったw思い出すだけで笑える。

そしてSMBC,Cant Take My Eyes off you, Starlightで終わり.正直物足りなかった(´・ω・`)サマソニに行けってことだったんですねぇ。

ライブはPanic Stationからのキグルミの流れで全体的にすごいハッピーな雰囲気に包まれた感じのライブになったなという印象。

多分,Muse自体も楽しんでライブできてたんじゃないかと思えた。久しぶりのギターを客席への投げ入れ,そしてドムのダイブ。
そういえばモーガン先生がLiquid Stateでマラカスをめっちゃ振ってるのが確認できた。他のときは全然見えなかった。

今回のライブに来るまで,New Bornとプラギンが年々モッサリしていくの聞くにつれてMuseも終わりが近いな...
とか思ってたけど,全然でしたわw 2nd lawのツアーに行った人がMuse素晴らしかったって言ってたけど,判定が甘いとかじゃんくて,こういうことだったんだな。
音のバランスも取れてるし,ヘヴィでスバラシイよmuse。

Cant take my eye off youも観客がウェーブしててハッピーな気分。

ハッピーハッピー

次にMuseが日本で見られるのはいつかな。海外までいこうかなー

ところで最近,MuseのHullabalooのDVDを買った。ダイバーシティ公演の1ヶ月前だけど,4000円ぐらいするし高いけど欲しいなーどうしようかな~と思ってAmazon.co.jpで調べてたら939円というものが...いつのまにか,恐らくUKからの輸入品が買えるようになっていて随分と安い値段で買えるようになっていたのです!

その分,注文してから2-3週間かかるし,日本語訳とか日本語字幕とか無いけど,音だけ楽しめれば良いタイプなので気にせずポチった。待つ時間も,いままでさんざん買わずに待ってたたから気にならなかった。再生も普通に出来た。

そんなわけで,今はハラバルーのDVDはだいぶ安く買うことができます。

ハラバルーで,勢いと楽しさと狂気のあるMuseを鑑賞しましょう!

(でも今,アマゾンで確認したら売ってなかった?なぜ?)

 

ちなみにAbsolutionのDVDも4000円だったものが,なぜか2013/8/21に廉価版で発売され2000円以下で手に入るようです。 内容は同じなのに。これも是非買って,勢いに加えて上手さが加わりつつあるGlastonbury2004公演を鑑賞しましょう!

http://www.amazon.co.jp/dp/B00D3OUYII

 

今回の公演も本当にDVDになるといいな。生きる幸せをたくさんくれたMuseのためならお布施をするにやぶさかではないよ。

130519 アスタリスク

アスタリスク見てきた.

アスタリスクはDazzleが主体?となってつくったストーリー付きダンス公演

5月19日17:00講演開始.最終公演.
場所は東京国際フォーラム,ホールC.自分の席は3皆の最前列.
1皆の席が良かったけど,予約したのが木曜日で席が全然あいてなkった\(^o^)/
もっと早く予約しておけば...

実際に講演を見て思ったのは,全体をよく把握したいなら2階の最前列ぐらいが良かったのかなって思った.ステージが2階建てになってたので.
でも演者の顔を見たり,迫力を感じたいならやっぱ1皆だよなぁ

ステージが2階建ては幕間を短くするのに大変有効だと思いました.
ステージ2階の下の部分も牢獄とかで上手く利用されてた.
あのステージは自作なのかな,それともCホールのオプションとかかな
情報量が多くて一度にすべてを把握するのは難しいと思った.
DVDで何度も見たいね!

見に行ったモチベーションとしては林ゆうきさんが音楽担当だったのが1番の理由かな.
2番めの理由としては男子新体操チームのBlueTokyoが出るから.
3番目はいろんなダンズが混合だから,1度で色々美味しそうだとおもったから.

ストーリーもわかりやすくて良かった.
兄と妹の不幸?な人生の流転を描くストーリー.舞台は戦前ー戦中の社交場とか.

もっと前衛的なこの前,横浜でみた「見えなくなるだけで消えない」
みたいな超絶意味不明ストーリーを想像してたから,正直たすかった.

この世は力こそがすべて!的な欲しいなら奪えばいいみたいなのが
兄が孤児院で教えこまれた考え方.


パンフレット見たら脚本担当の飯塚浩一郎さんの
「資本主義の先に何があるのか、世界中の人々が探し求めています」
という言葉が書かれていて,そういうことだったのねと納得した.
自分的にその先はエンドルフィンとアドレナリンかな.

印象に残ったシーンはチャプター6の記者たち.
妹と記者のやり取りのときに,四角い箱を上手く使ったダンスが印象に残った.
あるときはお立ち台になり,それをずらして歩道にしてみたり,記者の椅子にしたり.
記者が手を挙げて最後の1人に譲るダチョウ倶楽部方式があったのは笑ったw
ああいう小道具を有効に使えたら面白いな.

チャプター15の軍隊も新体操で印象に残った.
Blue Tokyoにはやっぱり普通のダンスとは違う,飛び道具的な強さがある.
ブレイクダンスもダンスの中で異質感はあるけど,「全員が揃う」という要素が
新体操にある分だけ,フィットするのか,単にバランスの問題か?
たま~に出てくるからいいみたいな.
普通の舞台で床が硬いのに,あれだけ飛んだりするのはすごい.格好いい.

最後の礼が何故か二回あって,2回目は花束贈呈があった.
最終公演のイイトコロだな.

最終的に兄は指輪を,妹は眼を失った.それで丸く収まる理由としては

・兄の指輪が,権力というか自分がでかくなりたい!というエゴの象徴で,
それを失うことは,権力の決別,つまりこの世は力がすべてという考えとの決別を意味した?敵に奪われそうになったときに歯向かわなかったけど,重要なのは結局,生きること...

・妹は眼を失ったけど,濁った世界を見続けるよりも,重要なのは自らのアイデンティティ,つまり自分たちが元いた場所を取り戻すこと.

て な感じなのかな.でも結局,昔の家に戻ってしまうのは,両親からの束縛から完全に逃れられないということを意味するけど,両親は何も悪く無いから良いの か.悪いのは親戚とか,孤児院だし.両親の家,土地があるから今の自分があり,両親,先祖への尊敬といま自分たちが生きていられる感謝の念を示した?

でもあそこまでなって,生きる意味ってあるのかな?って思う.あそこで二人が再会するという目的が果たせたわけだし自殺するのも1つの展開としてありそう.彼らの「その先」は現実問題としてどうなるんだろう.物語だからあそこで終わりだけど.
あの状態で二人はどうやって生きていくのかな.

あと兄が戦争から戻れた理由が書かれなかったけど,色々と野暮だから怪我して除隊されたからってことにしておこう

他に印象的だったのは
・朗読の声が主人公的イケメンボイスだった.主演の長谷川達也さんの声だったのかな.ガンダムUC主人公バナージ役の内山昂輝さんを思い出した

・孤児院の先生が性別不明だったw3階からでよく見えなかったから仕方ないね.パンフと常識的に考えて女性だろう.髪長かったし

・タップダンスに合わせて踊るシーン.タップの人が女性っぽかったけど,女性であれだけの音が出せて体力があるなら相当凄いと思いました.

・サーカスで,でかいスカートを履いて,その下に4人ぐらい人がいたのがすごかった.1人は肩車担当.
でもダンスシーンになると周りを見てる間にいつの間にか下ろしていた.人数が多いのは,ああいうミスリード的な目的もあるんだろうな.

・ ダンスとかで片方に集団があって,片方がソロの状態で踊ってる時は,やっぱりソロを見るのが基本なのかな.ダンスやってないからその辺の作法がよくわから ない.そういえば,タップとかの時に物凄い歓声が上がってたりしたのは物凄いダンスっぽいと思った.多様なものが組み合わされてできた講演だから,客層も 多様な感じだった.

・後半開幕の歌付き邦楽ダンスは,オリジナルだったぽい.非常にジャニーズっぽかったwそういうディレクションで作ったんだろうな.演者がマイク持って歌ったのは笑ったw初めて見たけどああいう人たちなんだろうなw
そういえば休憩があるのも意外だったな.映画を見た後だったから余計にそう思っただけかな.二時間の講演ならあっても普通か.

もう寝るから,この辺にしとこう.
面白い公演だった.Dazzleの過去のDVDを買おうかな.
DVDがあることを考えると,やっぱり実際に見に行くなら映像にはない息吹を感じるために前の方の席で見るのが良いかな.次から早めに予約しよう.